七の日記

日々のできごとを綴ります

PVアクセスランキング にほんブログ村

思い出のママ友

近所に歩いて2分のママ友がいた


私よりもずっと歳上の女性


うちの子より一つ上のお子さんのママ
幼稚園のバス停が一緒だった縁で
子供が年中から社会人になるまで
お付き合いいただいたものだった



子供の参観日でおばあちゃんが来たの?と
娘さんがクラスの子に言われたとか..
悲しかったらしい


整体も気功も看板出せるレベル
お料理も上手
パンはクロワッサンまで焼いちゃうという社長夫人


優しいけど若干キビシイところもあり
お料理のこと
神道のことや
霊的な話や


人生の色々な場面で
タイミング良くアドバイスをもらった
しみじみしたおしゃべりが懐かしい
お茶に呼ばれたり
ランチご一緒したり


子供が高校生になってからは
大人同士のお付き合いだった


私がバドミントンでに右足の肉離れをしたとき
夫は仕事で呼べずにいて
頼ったのは彼女だった


隣の市まで迎えに来てくれて
肩を借りて車に乗り、整骨医院へ
困ったとき助けてくれる人物こそ
本当の友人だと思った


そんな彼女一家はご主人の会社経営が難しくなり
倒産
破産した


経理を任せていた社員にやられたのであった
これで2回目だったらしいが
優しいご主人様は
経理の誤魔化しに気づかなかったらしい


奥様の実家近くにひっそりとお引っ越ししていった


もうずいぶんぶ前の話ではあるが
昨日のことのように思い出す

×

非ログインユーザーとして返信する